スタージョンは偉大。
「不思議のひと触れ」でスタージョンにハマった後、
最近になってこれ
を読む。
面白すぎて震えた!
表題作「輝く断片」はもちろんのこと、「マエストロを殺せ」、「君微笑めば」、「ルウェインの犯罪」と名作ぞろい!
そして「旅する茨」はユーモア性が抜群の作品であって、メタ的にも笑える作品w
いやあ、ここまで面白いとは…
スタージョンの法則を自ら否定していくスタイルw
星屑ニーナが傑作SFだった。
ネットでお勧め漫画として紹介されており、「とても面白い!」との書評を見かけていたので、試しに買ってみた作品。
これがとても面白かったので、大変にお勧め。
全4巻という集めやすく、ちょうど良い長さであるのも好印象。
ロボットと少女による探検記であり冒険譚。また、情緒的な作品でもあって、そして時系列をバラバラにしているのも特徴的。
連続する短編小説のような雰囲気を思わせた。
ある種におけるドラえもん的な作品でもあり、色濃いノスタルジーさがその所以であると思う。そして独特の世界観。未来的なガジェットが登場しながらも独特の世界観により、これは未来というよりは別世界を想起させる。
すると幻想的でもあって、ノスタルジーさと相まって不思議な酩酊状態のように没入でき、楽しませてくれる。一種の映画的な作品でもあり、絵の巧さが世界観をリアリティ付け、作品としての個性さと「あるあるSFネタ」のような万人性と呼べる物との、熱中させるためのバランス具合が素晴らしい!
そしてこうも尻上がりに盛り上がっていく作品も珍しく、終わり方もとても良い。
「読んでみようかな?」と迷っているなら時間の無駄で、迷わずさっさと読んだほうがいい。それほどの作品だ!
ヤマザキのアップルカスタードスティックパン
細長い菓子パン。
ナイススティックぐらいには長さがある。
食べると、生地は柔らかく千切れやすい。
アップルジャムに甘いアイシングがかかったような味で、
定番商品ミニスナックゴールドにアップルプレサーブが足されたような味。
「どこか食べたことのある気が…」となって、思いついたのはアップルリングという菓子パンで、これとよく似ている気が。
ジャンク感が強いながらも、チープなアップルケーキのようで美味しい。
低コストを極めたケーキのようでもあって、これはこれでありに思える。
あと見た目はボリュームあるように見えても、軽いので食べ応えは微妙。
そんなところもケーキ風。若干のカスタードもケーキらしさを助長させていた。
ヤマザキの極太フランクフルトパン
クープのような切れ目が3本。
そこからソーセージが見える仕様。
生地はソフトフランスとのこと。
食べると生地は柔らかい。
というよりも中が空洞で驚く。
まるでトルティーヤでソーセージを包んだように、ソーセージと生地の間には空洞があって、これ全然ソフトフランスどころかパンじゃないじゃん!と思ったほど。
ソーセージの味は普通に美味しい。
「生地、薄っ!」と生地の仕様に驚かされたパン。
なのでソフトフランス食べてる感は希薄。
しかし生地に密度がない分、カロリー控えめならば大いに需要ありかもしれない。
ソーセージは端から端まで珍しくもしっかりとあり、生地に対して食べ応えある。
ケチャップは付属せず、ほぼソーセージの味のみで食べるが悪くはない味。
ソーセージは食べ応えあって、フランスパンとしては無能でも惣菜パンとしては優秀。
ランチパック デミグラハンバーグと野菜カレー
清水製パンのパン
東静岡駅にて購入したパン。
昔ながらのあんきり。
あんきり?と思うが、一見するとあんぱん。
出してみると、平たい見た目が特徴的。
一個は109g。
あんこは包まれておらず、サンドウィッチのように見える仕様。
生地に気泡はほぼ見られず、あんこの厚みは1cmほど。
食べてみると、
生地はしっとりとして柔らかく和菓子のよう。
なかのあんこはやさしい甘さながらも控えめでなく、
存在感ある味わい。
あんこもしっとりとしていて饅頭のような食感と味。
決して派手さはないが安定した味で、祖父母の家で出される和菓子のような味わい。
「昔ながら」というだけあり、懐古的なパンで何処か懐かしい味。
ノスタルジーな味の、『あんきり』だった。
すごく懐かしい味なのに、見知らぬ名前である違和感!