book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

パーカーを着て出かけると、ついポケットに手をしまう。

また少し寒さがぶり返してきた昨今、パーカーを着て出かけるとついポケットに手を忍ばせてしまいがち。 というか、パーカーのポケットに手を入れているときの妙な安心感と安堵感とは、つい癖になる。 そんなときにふと、猫が香箱座りをする際に手を体へとし…

電車の中で

最近、電車の中で体験したこと。 カタコトで喋っている男の人が居り、外国の方のようで次には何やら電話をかけ始めた。 すると「モシモシ? 今デンワ大丈夫デスカ?」なんて最初に言っていた。 いや、おめーだよ!というツッコミ待ちの状況、ちょっと面白か…

タタール人の砂漠

タタール人の砂漠 (岩波文庫) 作者:ブッツァーティ 発売日: 2013/04/17 メディア: 文庫 思いのほか面白くて一気読みしてしまった。 そして本作品が全体を通して示すものは伝わり易く、これは万人に対するメッセージであり、盲目的な人生に対する警鐘なのだと…

「マシ」ってちょっと不思議な言葉だよね

単体だと「○○の方がマシ」のように物事の良し悪し、つまり”質”に対して用いられる。 でも複数になると「マシマシ」で大盛りのことを示し、”量”に対して用いられる。 同じ言葉で質と量を扱えるなんて、ちょっと面白いなと思えたり。

強風ニモ負ケズ

先日は風が強い日だった。 そんな日に、歩いていて遭遇したある状況について。 徒歩で出かけて少し先に横断報道。見れば信号は青の状態。 なんとか渡ってしまいたいな、と思う反面、まだそれなりに距離もあって、何より向かい風の強風が。 あまりの強風に歩…

1月に読んだ本についてなど

あけましておめでとうございます! 二月にもなってようやく今年初の更新となり、雑多なことでバタバタとしていて1月は全然本を読めず…。 それでも今年になってから初めてミシェル・ウエルベックの作品をどんなものかと手に取り、結果的には大いにハマる。 そ…

アーサー王と円卓の騎士

アーサー王について。 その存在は知っていたけれどその物語についての啓蒙は浅く、「アーサー王って某ゲームで大人気だよね」程度の知識しか有していなかった。 そんな折、 アーサー王と円卓の騎士―サトクリフ・オリジナル 作者:ローズマリ サトクリフ 発売…

旅行について

昔に書いたものがふとした拍子に見つかって、青臭いけれど埃臭くはなかったので載せてみる。 旅館旅行景色の良い旅館がこの上なく好きだ 朝、早くに目が覚めて、起きると窓辺に寄ってこっそり窓をあける。 空気はすんでて、息をおもいきり吸うと朝もやのシャ…

「俺、この残業が終わったらケーキ食うんだ…」

脂肪フラグ

「恋に落ちる」という表現の妙

「落ちる」のだから体は落下するのにも関わらず、「恋」によって気持ちは高揚し心は浮上する。 体は下に心は上に、といったようなこの心体のアンバランスさこそが恋に患う状態を的確に表現しているように思え、恋によって 我を見失うのは身体と心の解離によ…

二掛ける二は百になる

最近聞いてちょっと感心した話。 それが表題のことで、正確には「結婚生活において、二掛ける二は百になる」という話。どんな話かと言えば、それは夫婦喧嘩のときに見られるひとつの方程式について。 夫婦喧嘩においては お互いに自分のことが98パーセント正…

”伏線”のお話

昔と比べれば、アニメやドラマを観ていて先の展開を予想することが減った。 それは雑多な多忙さにも原因があると言えばそうかもしれないし、単に先を予想するのに飽きたからとも言えるかもしれない。 しかし、先の展開を予想するのをやめた最大の理由はおそ…

フジパン『メロンパン ハッピーターン味』

珍しいメロンパンを発見。気になったので買ってみた。 袋を開けるとまず甘いにおいがあふれ出てくる。食べてみると、ビス生地が意外にしっかりチーズ風味。 でもスナック菓子のチーズ味みたいなジャンクなチーズ味。フィリングにハッピーターン味のクリーム…

『最後にして最初の人類』

最後にして最初の人類 作者:オラフ ステープルドン 発売日: 2004/02/01 メディア: 単行本 いつか読みたいなぁとずっと思っていた小説で、この度ようやく手に取る事ができて目を通し、そしてついに読み終えられた一冊。 本作品、一言で言ってしまえばあまりに…

映画版『聲の形』について

金曜ロードショーでやっていたので思わず見てしまった。 気付けば見入っていた。 一言で言えば面白かった。二言目に言うなら作画が綺麗。 あと予想通りの重さでもあって、なんだかもう見ていてドキドキしたのはもちろんのこと、幾十にも重ねられた切なさに違…

夏なのに 猫の温もり 恋しくて

最近、なんだか寝つきが悪くて困惑していたところ。 不眠症解消には「抱き枕がいい」みたいなことを言われたので、生まれて初めて抱き枕を購入してみた! 近所の衣料品店で買ってきた絹さやみたいな形状とライトグリーン色の抱き枕で、抱いた感じもまあまあ…

ループ系漫画の傑作

備忘録用+もっと多くの人に知ってもらいたいための記事。 togetter.com この漫画がとても良かった! ループ系の仕掛けも良く出来ているし、最後の落ちもヨシ! 単純に純愛物として読んでも面白いのはもちろんのこと、シンプルな台詞と描写に含まれる行間の深…

びしゃびしゃ。

大雨に加えて強風という凶悪コンボ。 風で傘がぶっ壊れてバキバキになって唖然と立ち尽くす中、雨に打たれてびしょびしょになれば、それはもう人生の意味を知るよね。

銀河の死なない子供たちへ

銀河の死なない子供たちへ(上) (電撃コミックスNEXT) 作者:施川 ユウキ 発売日: 2017/09/27 メディア: Kindle版 小説にしろ漫画にしろ、ポピュラーサイエンスでも技術書でも童話でも哲学書でも、とても良い本を読んだ後というのは好きな子と話した後みたい…

愛=理屈

「愛は理屈じゃねぇんだよ!」みないなこと言うけどさ、実際は「愛が理屈」なんじゃないかと思う(愛が「これまでにある他の理屈を覆す」という意味においても)。

ふと思い付いた、ちょっと落語のような小話

ある男が、一級品の肉がありうまいと評判の店に足を運んだ。 しかしステーキが運ばれいざ食べてみると値段ばかりが高級で、その味は至って普通。 値段と釣り合う味ではなく、不満を抱いた男は我慢できなくなってとうとう給仕に尋ねた。 「ここは肉がうまいと…

お昼寝

午後のちょっとした休憩時に眠くなると、近くにベッドがあればなぁと思ってしまう。 そういえば犬や猫って、硬い地面でもぐっすり眠れるから凄いなと思えば、 犬も猫もああもモフモフしているのは結局のところ自分をベッド代わりにするためなんじゃないのか…

『新実在論』についてとその他

この本 資本主義の終わりか、人間の終焉か? 未来への大分岐 (集英社新書) 作者:マルクス・ガブリエル,マイケル・ハート,ポール・メイソン 発売日: 2019/08/09 メディア: 新書 を読んでマルクス・ガブリエルの唱える『新実在論』がどのようなものか多少なりと…

「私以外私じゃないの」という嘘

ようつべをぶらぶらと彷徨っていたら、こんな動画を発見。 生きていることとは何だろう? 池田晶子 当たり前だけど不思議なこと 池田晶子さんの著書を読んだ事もあるのでつい見入ってしまい、その内容から思うところもあったので備忘録的にも綴ろうと思う。 …

すっごい久しぶりにエヴァ新劇場版Qを観たけど

やっぱり面白いじゃん!! そして当時に観賞したときと受ける印象は異なって感じ、当時視聴していたときには「アスカってやっぱツンデレでシンジのこと好きじゃん!」と、なんだかんだで助ける姿から思って観ていたのだけど、今にして注視するとそうした思惑…

のび太がしずかちゃんと結婚してもセワシ君が生まれる理由について…

ドラえもんには有名なパラドクスがある。 それが「セワシ君問題」と呼ばれるもので、概要は以下*1。 もともと、セワシはのび太とジャイ子の間に産まれた子供の子孫である。 つまり、セワシがおせっかいにも20世紀に来て未来を変えてしまったために、セワシの…

コロナ関連のことでちょっと思うこと

「コロナ感染拡大を防ぐために三密を避けてください」という政府からの指示のもと、 「じゃあ三密でなければいいのか」と捉えて不必要な外出をしたりレジャーに出たりとする人が居るけれど、これが「良くない!」や「間違っている!」とする理由はシンプルで…

『未来人の服装』

ほろ酔い状態にふとした思い付きあり。 勢いそのままにショート・ショート化してみた。 『未来人の服装』 コロナの収束は政府の想定どおりには進まず、自粛や規制を強制しようとも人類の完全なる勝利には未だ時間が必要なように思われた。 だがそうなるとよ…

A=B?

【画像あり】彡(-)(-)「ネッコおらんようなった…探しにいかな…」 彡(^)(^)「おった!見つけたわ!帰るか」 : 暇人\(^o^)/速報 - ライブドアブログ 昨今見かけたこの記事ほんと好きw あと「一匹の猫が実は複数の人に飼われている……」っていう設定の小説は…

ふとした日常の中で気づいた小さくて大きなこと

備忘録メモ的にも残そうと思う。 食パン二枚を食べる際にふと重さを量ってみた。 キッチンスケールにパンの一枚の乗せると47g。 もう一枚を載せると表示は91g。 ということは、当然あとに乗せたほうの食パンの重さは44gである。 当たり前すぎるのだが、そ…