book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

ニダベイユ・ショコラ

ベーカリー『フォション』のニダベイユ・ショコラ。

美味しそうだったので購入。

 

 

 

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見た目。

計ると重さは1個121g。

 

 

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裏側はべた付き、溶かしたキャラメルをコーティングしているかのような、ねっとり具合。

そのコーティング、食感は凍った薄い氷面のようにパリッとしていて固め。

 

生地の表側、側面からはチョコの模様がシマウマのように覗える。

 

食べてみた。

 

生地の部分は見た目通りチョコの味が濃厚。

しかし安っぽいチョコの味で、どこか懐かしさを感じるほど。

 

対してコーティングされた表面はざっくりとする食感。

味的にも、やはりキャラメルのような味わい。それも少しビター。

 

そしてそのコーティング内には胡桃が含まれており、生地のチョコ味とコーティングのキャラメル風味とも相性は良く、美味しい!

 

 チョコは全体へ想像以上に含まれていて、何処を食べてもチョコ味が濃厚!

チョコ好きには堪らないであろう味。

だが甘めと言えるチョコの味なので、少しくどくも思える。

 

甘味が強めなので、コーヒーなどと良く合いそうなパン。

 

見るからしてカロリーは高そうだが、 味的にもそのカロリーを存分に感じさせる。

 

”THE菓子パン”と言った如く、ガツンと甘味が強めであり、ジャンキーなところを感じさせてくるパン。

 

高級志向のパン屋ながら、こういった定番と言えるような”菓子パン”を売っているのには何かギャップを感じ、しかしそれが面白くも思える。

 

普通、実に普通に美味しい菓子パン。

老若男女に受け入れられるだろう、そんな菓子パン。

ただ、甘さが強過ぎる感はあるので、甘い物が苦手な人には厳しいであろうパン。