book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

北欧倶楽部のパン!

実に久々に、北欧俱楽部へ行って来た!

 

北欧俱楽部は全品108円!を目玉とした安売りチェーンベーカリーで、今回行くと一部は値上げをしていたのが印象的。

 

そんな折、今回購入したパンは108円の定番ものを2つ。

『4種のカリカリチーズパン』と『バニラメロンパン』。

 

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まず『4種のカリカリチーズパン』から食べてみた。 

見た目は肉まんのようで結構大きい。

普通の肉まんよりか一回り大きいといった印象。

 

一口、食べると生地は引きが強い。

モチモチ、という食感よりかは、ボソボソして柔らかい、

といった食感。

けれどフィリングのチーズは早目から現れ、そのチーズの味は”カマンベール風”。カニカマの如く、あくまで”カマンベール風”の味。

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中はぷっくらしていて空洞目立ち、中の下地にチーズは敷いてあるように入ってる。

それでチーズは幅広く存在しており、坦々と生地とチーズを共に食べられ味わえる。

ちょっとマヨっぽくも感じるが、このチーズの味、悪くはない。

悪いのはチーズじゃなくて誤魔化す人間だから。

”4種類”のチーズの4種は正直なにか分からないけれど。

表面のダッチ生地はカリカリと歯応えよくして良い感じ。

定価が108円と安価なパンなので舐めきって食べたが、意外と美味しい。

この値段なら味・ボリューム的にもコスパは良いと思う。

北欧俱楽部の安パン、久々に食べたが、いい意味で期待を裏切ぎられた。あと食べ進めると、フィリングのチーズは存在場所に偏りが在ることが判明。で、食べ進めると残り僅かになる。

と、そこにチーズがたっぷり!

 美味い。気付いたのだが、このチーズの味は過去ローソンにあった絶品パンの『黒ごまとカマンベールチーズクリームのパン』のチーズ味に似ている!だから美味しい。

 

 

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次に食べたの『バニラメロンパン』。

横浜で食べたメイプルメロンパンがとても美味しかったので、メロンパンとして食べ比べてみようと購入。

見た目的にはこれも大きめ。直径約14センチはあると思う。

といってもメロンパンとしては標準といえる大きさかもしれない。

 

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食べると、大きく被さったビス生地から口に入り、その味として

は意外にも強烈。

名前にあるようバニラの風味を強く感じたからだ!

そのビス生地はボロボロ崩れ易くて甘い。

下の生地は柔らかくシンプルで、菓子パン特有の柔らかい生地。

甘味が強いビス生地多い普通のメロンパン、といった印象。

さすがに賞を取ったというメイプルメロンパンほどでないものの、普通のメロンパンとして普通に美味しい。

シンプルメロンパンであった。しかしシンプルが故の美味しさもある。シンプルイズベストというが、それが必ずしも当てはまらないという好例。

 

あとはビス生地の比率が大きい、というのが印象的。

ビス生地大好き、ビス生地万歳!メロンパンの皮が主食だぜ!!という人にはおすすめできるメロンパン。

これも108円ならお買い得では!?と思えるパンだった。