ラ・ベットラ あんカフェラッテ
あんぱんの良さにハマりつつまる昨今、
第一パン、10月の新作パンには変り種のあんぱんが!
それがこれ
ラ・ベットラ あんカフェラッテ。
計ってみると、1個の重さは99g。惜しい、とつい思う。
形は普遍的。生地はコーヒー味らしく、少々黒ずんでいる。
中身。
通常あんこの上に、コーヒーホイップ。
食べてみると、生地はパサッとしていて、そして確かにコーヒー味。
生地自体のコーヒー味は意外と濃厚で、一口でしっかりコーヒー味と分かるほど。
しかし苦味は少なく、コーヒープリンのような風味。
あんこは普通ながらもコーヒーホイップがあんことちょうどの量で入っており、あんこ単体で味わうことなく、コーヒーホイップとの相互作用的風味を味わえる。
コーヒー風味の生地にコーヒーホイップ、これでは何だかトートロジーのようだが、その組み合わせは意外と悪くなく、ホイップと言うだけあり乳製品の風味があって、まるでコーヒーへクリープを入れたかのような味。
それにプラスのあんこで、よくあるコーヒーに生クリームが乗ってる一杯、その中にあんこが入った味。名古屋っぽさを感じさせる響きだけれどそこは安心、あくまでコーヒーがメインでなく、これは小麦粉主体のパン。
よって、コーヒークリームあんこなるゲテモノの一品にはならず、上手く味がまとまっている。
しかしこのあんぱん、飲み物にコーヒーはさすがに似合わなそう。
それでもこのあんぱんは普遍的なあんぱん同様、牛乳との相性はとても良さそうだ。
寧ろ、普通のあんぱんよりも牛乳が合いそうなあんぱんで、牛乳含めば口の中でコーヒー牛乳風味となって美味しいと思われる。
変り種のあんぱんながら、まあまあ美味しい。特別美味い!とまではいかないものの、あんぱん好きに取って気分転換に良いと言える一品だった。
あとコーヒー好きの人には試す価値のあるあんぱん!
ただし、コーヒーホイップは缶コーヒー的甘さがあるので、ビター好きには微妙かも。