book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

ヤマザキの『プチフレンチロール』

ヤマザキの食事パン。

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2種類のパンが計5個も入っている。

”ルヴァン種使用”の言葉に興味を引かれて購入。

 

2種類のパンがあり、それがこれ。

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まずは”ロール”のほうから。

 

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ホットドック用パンのような見た目で、1個の重量は52g。

 

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内装。食パンのように細かい気泡。

食べてみると、覚えのある味。しかしそれも当然で、同じヤマザキの『スペシャルパリジャン』とほぼ同様の味。それは尤もで『スペシャルパリジャン』もルヴァン種を使用とのことなので、おそらく同様の種。

改めて食べて思うのは、意外と深みのある味わいで美味しい、ということ。リーンな袋パンながら芳醇な風味は広がり、小麦由来の甘さを感じさせる。

リーンな袋パン、安価ながらも意外としっかりした風味があり単体で食べても悪くない。故に手頃ながらも良く出来ているリーンなパン、と言った印象、値段を考慮すれば食事パンとしても十分な一品で、値段以上には感じるリーンパン。

 

次に”ごまバンズ”。

バンズという名ながらも球体。高さがあるので、ごまのかかったミニブールにも思える見た目。

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1個の重量は47g。

 

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内層。これまた細かい。

 

食べると、ごまの風味が強くて一口頬張れば口いっぱいにごま風味は広がり、甘めの生地との相性は良くプレーンで食べても悪くない。

しかし生地の尖った甘さは小麦以外からのものに感じ、安い袋食パンのようなジャンクな甘さ。

ゴマ付きの一般的な袋食パンのような味。それでもごまの風味は香ばしく惣菜系のものと相性が良さそうな食事パンで、王道にハンバーガー等にすると良さそうな一品。ごま風味は芳醇で、シンプルに美味しいバンズ。

 

2種類ともまあまあ美味しく、値段を考えれば随分としっかりした食事パン。単なる食パンに飽きた人にはお勧めの食事パン。

そして双方ともサンドウィッチ向けであり、ロールの方は甘さ控えめなので食事パンとして汎用性が高そうであり好印象。