book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

猫と美女に描く幻想の行方には…

 

猫も美女も外で見る分にはただその可愛さも美しさも呈し、優美さに見惚れる事は自然の摂理

 

然しいざ実際に暮らせば当然汚らしいところも目に入っては、それこそ現実なのだと知らしめる。

アニメ等のフィクションにおける完全優美さはなく、猫とて世話する上では粗相に対する現実が。

 

そうした事を久々に実家へ帰り、飼っている愛猫と戯れればいっときの現実を忘れさせてくれとも、この猫、人がご飯を食べるときに排泄行為を成す畜生猫。

 

食事中に大そう雄弁な香りを漂よわせては食欲を消失させ、猫の可愛らしさに相反する行動に憮然とするも、糞尿片付ければ先ほどの感情何処にやら。

 

然しまあ実際、猫と言えばネットに溢れる可愛い写真のみでこうしたアンダーグラウンドのダーク面は知られにくい事。

 

「そういえばこの前の休日、何処行ってた?」

そう聞かれて、

「臭い飯喰ってきたよ」

と言って少々の誤解を与えたのはまた後日の話。