book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

うまいソースは卵ご飯をごちそうに。

 

盛田 トリュフソース 100ml

盛田 トリュフソース 100ml

 

 近所のスーパーで安くなっていたので、購入してみたこのソース。

食べると、なるほどうまい。

しかし実際には「トリュフってなに?」って言えるほどにはトリュフに含蓄なくて、食べたことはない。だから、これが「実にトリュフの味!」とは言えないが、「これがトリュフの味か…うまい!」って洗脳されるに足る味のソース。

その味としては、旨みが濃縮したようなもので、例えるなら「すき焼きのたれの塩気の割合いくらかを旨みに変換したような味」。

旨みばかりが濃厚な味であって、一昔前の中華店で出されたら「ぐえーチャイニーズ・レストラン・ シンドロームにかかるンゴ」ってぐらいには旨みが濃い味。

 

卵ご飯にすると「これはうまいっ!!」と驚いた。

けれどトリュフ食べたことある人がこれを舐めてみて「全然トリュフの味と違うじゃん!」と言われればぐうの音も出ない。

 

「とんかつを食べたことのない人にこの味は…」

「チョコ食べたことない人にこの味は…」

これらと同様であって、このソースの味は「トリュフを食べたことがない人にこの味は分からない」と言えるような味。

そう信じられるほどには、なかなかの鋭いおいしさ。

味には妙なセレブ感も付随する。

 

結局、なにが言いたいかと問われれば、「卵ご飯はうまい」。