日本人は硬いパンをフランスパンと言うけれど、
本場フランスでは当然違う。
そこで今回は中でも『バゲット』について。
そもそも日本で言うところのフランスパンは本国においては形やサイズ、重さによって呼び名が異なり、『バゲット』もそのうちのひとつ。
生地重量が約350gほどで、細長いものを指し、日本語訳では『杖』と言う意味。
ただここで注意しておきたいのは呼び名で、『バゲット』は『バケット』と似ているので言い間違えないように注意が必要だ。
『バケット』と言ってしまうと、
「いや『バゲット』だし!『バケット』ってお前、16世紀の幻覚を見せる蓄電器かよ!」って突っ込まれてしまうので注意!
最近、知った知識で、
催眠術の父と言われるフランツ・メスマーは「人は互いのあいだに流れている磁器の力で相手に影響をおよぼすことができる」と主張したのである。メスマーはさらに、ごく近くにいる人間に肉体的な感覚を実際に生じさせることのできる蓄電器の一種『バケット』まで作った。
こうしたマニアな情報があって、『バケット』と言うその蓄電器名に注目。
するとバゲットの言い間違えに対し、マニアックな突っ込みできるなと思うに至ったわけだ。「その謎の機械なんだよ!」って逆に突っ込まれても、あしからず。