book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

Melon de melonのプレーンメロンパン。

 
 『Melon de melon』というメロンパン専門店のメロンパン。

 

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一個の重さは79g。
見た目としては、ゴツゴツとした格子模様が大きめ。
そして高さは3センチぐらいで、平べったい。

 
 

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内層。
気泡は皆無で密度の高い生地。
黄色く、十分に練られた卵黄色の菓子パン生地と思わせた。
 
食べてみると、メロンパンの皮部分、上部のビスケット生地は時間が経過していながらもザクザクと歯切れよく、ちょっとトーストしたカントリーマアムのような味わい。
 
下の菓子パン生地はふわふわで柔らかく、一般のロールパンよりも咀嚼の必要ないほどに口どける生地具合。
 
その、
 
上部ザクザク、下ふんわり柔らか、
 
が、なかなか良い感じのコントラストで悪くない。
 
一般に何処でも売っているメロンパンと違って、甘過ぎないのも良いところ。
 
 
コンビニ等で売っているメロンパンとの違いについてまとめ。
・ビスケット生地が大きめ。
 ちゃんと全体、隅々までかぶさっており、ザクザク感を存分に味わえる!
・重複するようだけど、ビス生地も菓子パン生地も甘過ぎない点!
 よって味がくどくならず、飽きず最後まで美味しく食べられる!
 

「メロンパン丸々一個って、甘過ぎるし、ちょっと重い気がする…」
 
そんな疑念を払拭するメロンパンで、気づけば2個、3個と、少食の人でもぺろりと平らげてしまうような、心地のよい食感の軽さ。
 

全体的には少々の上品さすら感じさせるバランスの良さ(ビス生地の面積広くほどよい薄さに、全体的に甘みがでしゃばらない)で、つまりはカロリーモンスターとしての魅力+凶悪さをより特化させた、何個でもばくばく食べてしまいたくなる悪魔的メロンパンだった!