横浜赤レンガで開催中のパンのフェス2016に参加してきた!
横浜の赤レンガにて開催している”パンのフェス2016”に行って来た。
楽しい反面、残念な点などもあったので、その感想。
1.需要と配給バランスがおかしい!
まずとにかく並んだ。
二日目の土曜日、10時半過ぎに行って来たのだけど人多過ぎ!
11時開始だが、時間になればすぐに入れるかと思いきやそんな事はない。
自分の前には50人以上は居るであろう行列で、ほんの少しずつしか進まない。
それで開始後、30分ほど待ってようやく入れた。
しかし入ってすぐにパンは買えない。
お祭り屋台のような感じで出店しているが、お祭りのような気軽さは皆無っ!
ブース内に入れてもできるのは出店している店を確認したりできるだけ。
何故なら、パンを買うためにまた並ぶ必要があるから!!
店ごとに列ができており、パンを買うにはお目当ての店の”購買客用の列”にまた並ばなくちゃならない。その列がまた長いこと長いこと。
人気店のような長い所だとそこだけでも50人はまた並んで居たと思う。
進むスピードもまた速くない。
パンを売る店の数は39店もある。
けれどこのイベントは出店する店と出品する店に別れ、出品する店の販売は14時から!
だから朝に入場して買えるパンの店は25店のみ。
その店の数に対して客の数は多くて溢れ、明らかにバランスが悪い。
もうちょっとお店の数を増やしてくれればな‥と思った。
2.行列の整理が雑っ!
パンを買うにはまた別途その店の列に並ぶ必要があるのだが、その列が雑。
というか、他の店との列が平行していて、混じり易く、混乱する。
実際、自分が目的の店への列に並んでいたところ、気付くと別の店への列に並ばされていた!
まるで美味い物があると思って並んでいた行列。到着したのはトイレだった時のような心境。当然、目的のパン屋への列には戻れず、目的のパンのために30分ほども並んでいただけにショックであった。
3.マナーの悪さが目立った!
上記のことに関連する事だが、列が乱れやすい。
それに便乗してか、普通にスッと割り込んで来る人が何人も!
そしてそれらの人は悪びれた素振りも表情も見せず、寧ろラッキーといったように平然としていた。
それを見ると怒る気にもなれず、思わず苦笑。
しかしそういった行為は男女問わず行なわれ、歳は関係なく無礼な人は存在していた。
割り込んでまで買ったパンが美味く食えるとは、逆に凄いな、と思えたけど。
4.おっさんのことば
並んでいるときに後ろの方から聞こえてきたおっさんの小声。
「もうどこだっていいよ‥」。
これが全てを物語っている気がした。
パンは本来、身近で手軽な物であるべきだし、そういう物だと思う。
しかしここまで混乱を招き長く待たされる物だと手軽さはなく、色々な意味で手が届きにくい物ということになりそれが少し残念。
イベント特有のこういった 入り乱れた状況が好きな人なら良いが、そうじゃない人には少し嫌かもしれない。
あと待つのが嫌いな人は行かない方がいいと思えた。
5.終わり良ければ全て良し
苦言のようなものが続いたが、結局パンは買えたので満足。
しかし目的のパンは並び直したりとで買うのに1時間ほどは並ぶ事になったけれどw
最終的には2店からパンを買ってきた。
そして買ったパンが美味かった!!だから満足。
終わり良ければ全て良し。パン自体の感想はまた後に。
あと夕方16時過ぎにまた覗きに行ってみると、ほぼ全ての店が完売状態。
一応、開催日程は20時30分までとなっているので、やはり「もうちょっと出店のお店が多くても良かったのでは?」と思えた。
だから遅めに行っても何もないので注意。