踊り子フェチ
星野源さんのライブをテレビで視聴。
いやあ、最高だった!
特に『sun』がやっぱり良い!!
あのダンスミュージック的なノリとテンポも良いんだけれど、それだけじゃない、あのライブでの高揚感。
それがなんなのかを改めて理解。
それは表題。
つまりは踊り子サイコーで、あのモブでありながらセクシーかつ主役を飲み込まない微妙なエロさ具合が秀逸かつ大胆。
そして美しい。
ふと気付くのは、実は踊り子フェチだった、ということで。
どこにでも居そうな量産型、無個性、機械的、無機質、これがブレードランナーの世界だったら間違いなくお前ロボットだよな?的な、整った体系にダンスにとにかくもう最高!凄く良くて実に栄えて見える!
それで同系列としてまず思いついたのがこれ。
なので、これも大好き。
思わず踊りたくなる音楽に、セクシー端整でありながらも機械的な無機質ダンス。その一糸乱れぬ作法。まるで不気味の谷でのミュージカル。生物感と無生物にある狭間に引きずり込まれそうになるほど魅力的。
根本的には生物的というよりか何か感覚的に好きとでも言おうか。うまく表現できないのは右脳で感じる感覚的ものが故。言葉で表現するのは難しく、それは本当に美味いものを喰うと右脳で感動するので「う、美味い!」と平坦な言葉しか出てこないのと同じ原理。
幾何学的な美しさとも言うんだろうか?
美しいながらもどこか滑稽で冷淡で機械的で…。
魅力は奥深い。