ヤマザキ 薄皮ココナッツクリームパン
ココナッツクリーム?
見慣れぬ表記に気を惹かれ、購入してみたこの一品。
昨今では、ココナッツオイルがヘルシーと評され話題。
故に、このココナッツクリームも、その流行の便乗品?
何はともあれ、普通のクリームとはどう違うのか?
確かめたく、いざ食べてみることに。
相変わらずの小ぶりっぷりで、見た目は普通の薄皮パン。
1個の重さは35g。
中身。
クリーム色が白いのは、おそらくココナッツが故。
そして黄色味ないのは卵黄なしのため?
食べてみると、
生地はふんわり甘く、気泡の膜は乱雑。
往来の薄皮パン同様、中身は多めに入っており、
フィリングはすぐに生地と共に口の中へ。
今回注目のココナッツクリーム、一口食べて少し驚く。
それは食感。
多少”シャリシャリ”とした、ココナッツの繊維?と思える食感が口の中を彩る。
この特徴的な食感、舌触りがこのクリームには在り、最初の数口、若干の違和感。
しかし食べ進めれば慣れに負け、違和感は希薄に。
けれどクリーム自体の味はなんとも微妙。
甘み強めのクリームで、美味しい!とはならず、不味い‥ともならない。
可もなく不可もなく、どっちつかずの疎らな味わいで、食べる当人 困惑させる。
しかし色合い印象そのままに、クリームにコクは感じずただ甘い。
軽い味わい、軽い口どけ、軽い食感。
"THE B級パン!”の立場を硬く死守する””薄皮シリーズ”菓子パン内の亜種であり、その地位は以前と変わらず終い。と言った印象の薄皮パン。
おやつ等には良いかと。