チーズフレーバーのお菓子はやはり本場産が美味いのか?
チーズ味のお菓子というのは多々存在し、有り余るほど溢れているが、
ことそれがヨーロッパ産であると、日本産チーズ味のお菓子よりかは「美味しそう!」や「チーズ味が濃そう!」と思ってしまうのは、向こうがチーズ本場ゆえの自然の摂理。
故に、このお菓子から受ける印象も、「美味しそう!」や「チーズ味が濃そう!」。
購入したのは業務スーパー。
上記のお菓子はチーズ味、それもブルーチーズと来たものだから、チーズ好きにとっては気になるもので、購入。
それで食べてみることに。
見た目。薄いチップス。
あくまでせんべいなので、食べると油脂感はなく、名前通りに薄焼きせんべい。
それも極薄の。
ヘルシー感あるものの、尤も肝心な味としては、とても薄い。
見た目と味が平衡するかのように、チーズ味は微か。
微かにスカッスカ、と妙な韻を踏んでしまいそうになるほどチーズの味は乏しく貧しい。
安価な値段そのままのクオリティで、不味くもないが、それほどに美味くもない。
微妙な味ゆえ、なんとも捉えどころの難しいお菓子。
「チーズ嫌いにも食べられるよ!」と宣伝できそうだが、
それではもやはチーズ味を求める意味がない。
チーズ味は利いていないが、皮肉は利いた味。
カロリーあまり高くないので、つまみなどにはいいのでは?