book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

パスコ『レーズンブレッド』

パスコの『レーズンブレッド』を購入。

DOVレーズンとは?

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一枚の重量64g。
持つと生地の感触パサついている。

袋から出すとレーズンの甘い香りが芳醇!

菓子パンでもないのに、甘い香りが強めに漂ってくる!

 

食べてみると、耳の部分はしっかりと硬く、そしてクラムの生地部分は意外と弾力あり噛み応えも!つまり生地はモチッとはしておらず、シンプルなハードトースト食パンのように生地は密で袋食パンの割にはしっかりと歯応えある!

そして生地自体の味としてはレーズンの甘さが程よく、それを考慮してか生地単独ではそれほど甘くないので、生地とレーズンのバランスが良くなかなか絶妙な塩梅!

 

食パンの割にしっかりと歯応えあり、レーズン食パンながら甘過ぎない。
故に全体のバランスは想像以上によく、子供よりか大人向けのレーズン食パン!

生地は噛み締めれば次にモチモチとし、適度に口内の唾液を促進する硬さ。

レーズンは甘過ぎず、ラムレーズンの如くビター気味。

渋い風味があって心地よい甘さ。予想以上に完成度が高く、美味しい。

 

はじめに書いた”DOVレーズンとは?”、

その答えはHPにあり、何でも

 

D.O.V.レーズン使用!
レーズンは、ぶどうを房のままの状態で乾燥させたD.O.V.(Dry On Vine=枝上乾燥)レーズンを使用。通常の地上で乾燥させたものよりも熟度が増し、甘味も強く果肉感があります。

 

とのこと。

しかしその主張強くないリニューアルは想像以上に成果があった模様!

市販の袋レーズン食パンでは、これが一番美味いのでは?

そう思わせてくれるだけのクオリティはあるレーズン食パンだった!