book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

School Days

 

記念すべき聖なる夜にAbemTVで一挙放送をやっていると知り、

こうした冬の夜長を費やす決意をすれば、視聴したのが『School Days』という作品。

初見にて、その感想。

 

 

笑ったのは、登場人物の名前のセンス!

”世界”という個性的過ぎる名前に先ず笑い、時間停止でも狙うのか?

すれば、 ”乙女”というド直球であり斬新過ぎる女子の名前に噴出した。

 

「川谷が子供レベル」

最終話にはそんな名言コメント飛び出す始末!

 

昨今、ジョジョ4部アニメを視聴し、黄金の精神を堪能した後、
この作品。
まさに、吐き気を催す、どす黒い精神!

 

ハーレム物のアンチテーゼのような作品。

すごく面白かった。

登場人物が屑と猿ばかりで。

反面教師ものとして道徳の時間に流したくなる作品!

コメディとして一級品。

もしかれらに名付ける種があるならば、足軽ならぬ尻軽だろう!

墨汁に黒いインクを垂らしても目立たぬように、屑が溢れかえると、もはやそこの世界では何が常識で何が屑であるか分からなくなる。

舞台はまるで、世紀末覇者の出る場所以上に荒れ果てた場所!

 

 

衝撃的な終わりかた。

さすが屈強なスタンドと同名だけあって、著しいその破壊力!

ザ・ワールド!

時を止めずとも、その刃物使いっぷりは実に鮮やか!

 

究極のルサンチンマン作品であり、

こんな言葉が実にお似合い。

 

逃げるは恥だが役に立つ

ならぬ、

「喋れば屑だが見た目よい」

 

 

そして感嘆すべきは、

この時期このタイミングにこれを一挙放送するAbemaのセンス!