book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

ヤマザキ薄皮よもぎつぶあんぱん

 ヤマザキの薄皮シリーズ。

期間限定品。

それが、このよもぎつぶあんぱん。

 

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見切りで半額。

安いなと購入。75円であった。

 

 

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見た目。

1個の重さは39gから42g。

 

 

 

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中身。

緑色のよもぎ生地に多めのあんこ。

にしても、”緑色”と生地が通常と異なる色ながらも食欲をそがれないのは、野菜の色としての認識があるからであって、もし多くの野菜を青く見ていたなら、青色のものでも食欲が沸いていたのだろうか。

どうでもいいことを思いながらも食べてみた。

 

生地は、ふんわりとして柔らか。

一口目からよもぎの濃厚な風味が鼻腔をつき、俳句のごとく季節を感じさせる風流な味わい。そこにあんこの味が加わり、和テイスト全開。まるで和菓子のよう。

あんこは案外あま過ぎず、甘みばかりが目立たず生地との釣り合いが取れていてちょうどよい。お茶うけにも適した菓子パンで、饅頭代わりの役割も十分にこなすであろう一品。”期間限定”であるのがもったいないと思えるほどには、安定した味のパン。

無難に渋く、おいしかった!

年配の方にも好まれるであろう菓子パンで、花見との相性も抜群であろうパン。

以前にも食べたことがあるながらも、味のクオリティに劣化は感じず。

安い割に安定しておいしく、もよぎ嫌いでなければお勧めできる良いパンだった。