book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

乃が美の高級〔生〕食パン!

 乃が美の食パンといえばすこぶる評価がよい。

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ちょっと気になっており、ちょうど販売店の近くに寄ったので買ってみることに。

 

 

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ハーフ(1斤)は人気らしくて売り切れ。

それで1本(2斤)を購入。

お値段864円!と高め。

さすが「高級」と謳うだけはある。

  

まずは生で食べてみることに。

 

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スライスした一枚。

気泡は肉眼で確認できないほどであって、

ぎゅうと密集したすだち。

 

トーストせず、生で食べてみる。

すると、生地は評判どおり確かに柔軟!

それは耳を含めてもであり、パンの耳がこうももっちりした食感は稀有であり、心地良いもちもち具合で、ポンデケージョに似たもちもち感ながらもそれより柔らかい、といった印象。

生地自体の味は、ほんのりとして甘い。

湯種で作ったような生地で、もちもちとして美味い。

味よりかは食感に優があり、味としてもバター由来のようなコクのある甘みが。

 

 もちもち具合が特徴的で、確かに他の食パンとは一味違う。

以前、ペリカンの食パンを食べた際にも、著しいモチモチ具合を感じた気がする。

すると俗に言う、「とても美味しい食パン!」の定義は、どうやら食感に比重を置くらしい。こうした硬くなく柔らかいながらも歯応えを要し、その歯応えにストレスさを感じさせない適度さこそ、日本人には米を思わせ好むのでは?と推論。

もっちり、というよりは、もっちもち、という表現こそ合致し、もちもちした食パンは他にあれども耳の隅までここまでもちもちした食パンは、なるほど確かに特筆すべきであってトーストせず何もつけずに食べても美味しい食パンだ。

スライスし食べれば平たいベーグルよろしくモチモチしており、食べ応えあり。ほんのりした甘さがちょうど良く、完成度が高い。ながらも、発酵による奥ゆかしい味はまあ普通。なのでリーンパンとは一線を画するが、子供にはより好まれそうなパンではある。

 

 

次にトーストして食べてみた。

 

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 見た目。

薄化粧の如くの狐色。

意外と焼き目がつきにくく思えたのが予想外。

そうしてトーストしたのを食べてみると、

その違いはやはり顕著。

歯応えはサクサクでありデニッシュの如き音を奏で、咀嚼した際の甘みがよりいっそう引き立ち感じる。

トーストしたほうが味が大胆で、開放的。

甘みも強くなって、更に子供が好きそうな味に。

これは生で食べるよりも更に、何もつけずとも美味しい!

トーストしたなら、ぜひとも何もつけずに食べてもらいたい!!

 

 

 結論。

もっちもちでとっても美味しく、

 

ぱーん(生)www

 

と思わず言ってしまうような、高揚感ある食パンパン。

とりあえず黙ってトーストして何もつけずに喰ってみろ。

話はそれからだ。

と言ってしまうような、素材の良さを押し付けてくる食パン。

 

良い食パンであって評判いいのも納得。

生のままでもおいしいが、

やはりトーストして食べるのがお勧め!!