book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

朝マックのマックグリドル ソーセージは面白い。

ものすごく久々に、もう記憶の片隅に置き捨て埃をかぶって久しいぐらい食べていない、マクドナルドのマックグリドル ソーセージを食べてきた。

するとこれがまあ、嘆息垂れずに漏れる感想一言目。

「あ、面白い味」

 

何ともまあ面白い味にホットケーキ風のバンズにパテという面白い組み合わせ。

するとこれが一種の起爆剤

思い出の種となって芽吹きもしくはセーブポイントのとしての役割を果たしては「続きから」のメニューを表示、以前に行ったカナダの思い出をプレステの如くNOW LOADING。

 

カナダの朝食として何度か食べたメニュー。

それがワンプレートの食事で、そこには平たく厚み少々のホットケーキが2枚・3枚、その上にベーコンやらスクランブルエッグが乗ってケチャップ。さらにメープルシロップをその上から全体に!

 

そうして完成のワンプレート、これが実に美味かったのだ!

 

ベーコンの脂身と甘味は見事に調和しており、今にして思えばこれは肉じゃがにおける肉の脂身と甘味での味、もしくはすき焼きの割り下を想起させ、要は肉の脂身と甘味は日本人好みの味付けでもあったのだ。

ただ向こうはメープルシロップと直接的な甘味であるので甘みの主張は強く、

けれどそれが実際にはとても美味しくて本当に絶品。

今にして思えば「メープルシロップ事体の質が良かったのかな?」なんて風にも思えつつ思い出補正もあるのだろうと思う。

 

肉とメープルによっての甘く肉々しい淫靡な風味。

主食とおやつが入り混じったような背徳的美味。

 

 

そんな記憶を思わず蘇らせたマックグリドルソーセージ。

今年のうちにはあと数回、きっとまた食べるだろう。