book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

11月28日は『フランスパンの日』!

 

本日、11月28日は『フランスパンの日』!

制定は、日本フランスパン友の会により。

 

日本でのフランスパン発祥は、

 本場のフランスパンは1954年レイモン・カルヴェル氏により日本に伝えられました。

 とのこと。

すると日本でフランスパンが生まれ、今年で六十二年目!

 

フランスパンとは要するにバゲット、バタールなどのリーンな生地によるものの総称的な意味合いを含ませ、フランスパンなる名前は日本独自。

然し此処では一つ、フランスパンにも絡む興味深い知見を。

 

 

『日本においても本場フランスのバゲットを再現したものは健康に良い!』

 

これは最近読んだ本、

 

図解 豊かさの栄養学〈3〉最新ミネラル読本 (新潮文庫)

図解 豊かさの栄養学〈3〉最新ミネラル読本 (新潮文庫)

 

 からの知見。

 

つまり端的に言えば、

”フランスパンとフレンチパラドックスの関係性について”

ということ。

 

フレンチパラドックスとは有名な一説で、

飽和脂肪酸の高い食事ばかりのフランス人が何故か、心臓病に罹患することが少ない、というもの。

 

そのパラドックス解消の要因として一般的に挙げられているのは、赤ワイン。

「フランス人は赤ワインをよく飲む。赤ワインにはポリフェノールと呼ばれる抗酸化物質が含まれる。よって、ポリフェノールを含む赤ワインは体に良いのだ!」と三段論法の見本の如く提唱され、赤ワイン!赤ワイン!とワイン業者を喜ばせた。

然し上記の本によれば、フレンチパラドックスの解消には他の要因もある、との示唆が!

 

それが何かと問われれば、答えはずばり”硬水”! 

 つまり多くマグネシウムやカルシウムを含んだ水が、心疾患などの予防に役立っている、とのこと。

日本においても本場フランスのバゲットを忠実に再現しようとする店は、コントレックスなどの硬水を使用し硬度を調節。

出来るだけフランスと同じ硬度の水を使用し、バゲットを作っている。

なのでそういったバゲットは必然的に日本の軟水で作るバゲットよりは、マグネシウムやカルシウムが豊富であり、心疾患の予防に役立つというわけだ!

 

美味しい上に、健康にも良いとなれば、いいこと尽くめ。

フランスパンの日に限らず、フランスパンを食べるならば、本場式のものを食べよう!

 

 

有名な和牛とアメリカ牛の差を示すコピペ、

レポーターの前に出されるステーキ。日本人の目から見ると結構な大きさがあるが、
レポーターは「信じられるかい? こんなちっぽけなステーキが300ドルもするんだ!」と大げさに驚く。
ステーキを口にするレポーター。
しばらく沈黙。

レポーター:(神妙な口調で)「……我々がこれまで食べていたのはサンダルの底だった」

ここまでいくと誇張表現のように思えるけれど、

実際に美味いバゲット食べてその味覚えると、スーパーなどで売ってる格安バゲット食べれば、「…これはバゲットと呼ばれる、違う種のパンだな…」と思う事請け合い。

 

本場式のバゲットといえど千差万別。

然し当たりの店ならば、その味に驚愕。

本場式のこだわりバゲットは、一度食べてみるのをオススメする!