田舎のプレイボーイのジェイクが、町の女朗屋に行った。
「なにか変わったヤツが欲しいだ」とジェイクはマダムに言った。
「変ったヤツねえ」とマダムは田舎者を値踏みして言った。
「いいわ、ドロシー、このハンサムちゃんに六十九をしておやり」
ドロシーは、ジェイクを二階に連れて行った。二人とも素っ裸になり、ドロシーはジェイクの上に逆に馬乗りになり、まさに始めようとしたとき、ついうっかり、ブーッと洩らしてしまった。
顔にまともにこいつを喰ったジェイクは、飛び上った。そしてベッドから転がり降りた。
「どうしたの?」とドロシーがたずねた。
「おら変ったヤツを頼んだが、こりゃ一度で十分だ。後六十八回もとてもガマンできねえ」