最近、勤務先で知り合った人にすごくよくしてもらっている。
この前などはコートを頂いたほど。
それはすごく感謝していて、非常にありがたい。
だから出勤するとき自前のコートじゃなくて、頂いたコートを着ていかないと悪いような気がしてしまう。
けど元からあった自分のコートにも愛着があるわけで。
どっちを着ていこうかと迷う最中に思ったのは、もしかして自分も同じことをしていたかもしれない、ということだった。
友人知人へとたまに本や映画をあげたりしているんだけど、あげた手前、本だったらやはりそれを読んでほしいし映画だったら観てほしい。
でもそれはある意味、否定だったのかもしれない。
自分の何かを押し付けるというのは、相手の個性を否定することでもある。
貰ったコートを気にすることで自分のコートを蔑ろにしそうになったとき、そんなことを思い感じられた。
それでも頂いたコートは厚手で暖かいので着るけどね!