book and bread mania

-中途半端なサウスポーによる日々読んだ本の記録 + 雑記 + パンについて-

昨日の地震

昨夜の地震は結構揺れた。

さらに昨夜はお腹を壊しており居間とトイレを行ったり来たり。

そんな最中にあれほどの揺れに襲われたのだから「収まってくれ…!」と願いながらもどちらに対する願いなのか分からないような状況。だから揺れが本当に酷ければ死んでたんじゃないかなと思う。

亡くなった方や怪我された方も居るので、今回の地震に対して「被害が少なくて良かったよね」とは声を大にして言えないけれど、それでも3.11と心の中で比べ、安堵している方も多いと思う。

それほど、震災とは理不尽だ。

突然な理不尽に対して、少しだけ死を思ったし考えもした。

考えるべきことはごまんとある。

考えるべきでないことはごまんとある。

そんな中で何を考え、何を思うのか。

すごく重要で大切なことだけど、選別する大切さを忘れてしまうのは時間の期限を忘れてしまうから。

たまに遭遇する理不尽は、時間の期限を思い出させる。

<社会>で生活していると忘れがちになってしまう<世界>に対する認識を、理不尽は呼び覚ます。理不尽は理不尽であるが故に<社会>に包摂されず、そこに存在価値が生まれる。だからそこで色々なことを考える。色々なことを思う。

考えるべきことはごまんとある。

考えるべきでないことはごまんとある。

だから、色々なことを考え”続ける”のだと思う。