ドラえもんには有名なパラドクスがある。
もともと、セワシはのび太とジャイ子の間に産まれた子供の子孫である。 つまり、セワシがおせっかいにも20世紀に来て未来を変えてしまったために、セワシの存在自体に矛盾が生じる。また、未来を変えることで現代にドラえもんが存在していること自体に矛盾が生じ、ドラえもん世界自体が存在しなくなる。
要は「セワシ君は元々ジャイ子とのび太の子孫として」存在しているのに、過去を変えたセワシ君が、どうしてのび太がジャイ子じゃなくてしずかちゃんと結婚した場合にも存在しているのか?という疑問でありパラドクス。
このパラドクス回避の解釈として述べられている説の一つには
といったものもあり、
この理論を用いると、生物学的、遺伝学的見地からの推測が可能となる。すなわち、「元々のジャイ子とのび太の子孫としてのセワシ」には、「ジャイ子の遺伝子が1/16入っている」ことになる。となれば、どんな形でも良いから、ジャイ子の遺伝子が1/16混ざればセワシになる可能性があるということである。この見地に基づけば、セワシの世代までの間に、のび太の子孫と、ジャイ子の子孫が1度交配すれば、セワシが生まれてくることになる。
これを読んで「なるほど」と思ったながらも、より簡潔にセワシ君が生まれる方法がふと思いついたので綴っているのがこの記事。
その方法とは実に簡単。
でも、ちょっと言い難いのは当然のことであって、単に答えを引っ張ってるわけでもなければ、「えっ…」と思われるだろうから。
そんなわけで少し心の準備を持って、このパラドクスを回避する方法を読んでほしい。
その答えとは…
ということ。
「えっ?」と思われたなら、その「えっ?」にどの程度の意味が込められているかは分からないけれど、説明を加えるならば、あとは一言で十分。
「浮気」
*1:引用はアンサイクロぺディアから